和白駅で私鉄からJRに乗り換える。
20分の待ち合わせだ。 券売機の前 「どうした?」と声をかけたのは、22、3歳くらいかな。スーツ姿の女性。 駅の前を半べそなかきがら、行ったり来たりしている。 和白病院へ行きたいけど、場所がわからないらしい。 彼女は完全に泣き出してしまった。 和白病院へは行ったことがあったが、なんせ15年前。 すみませーん… すみませーーん 何度も呼んでやっと出てきた駅員から場所を聞くと、涙目彼女は丁寧にお辞儀をして 駆けて行った。 よほど急ぎだったんだろう。 頑張れー 心底思った。 駅長はロボットらしい… ここから先、海へ向かうディーゼル列車は、ガタゴト揺れると言うより「跳ねる」って感じ。 ドッカドッカ、ボッコンボッコン… やっと着いた海の中道駅 ふぅ ここから歩く おっとそのまえに! 自販機で飲み物買わんとね さあ歩く 歩く ザクザクザクザク… ずっと続く松林を抜け、やっと着いたよ。
by ak_essay
| 2005-09-28 21:22
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